『螺旋のエンペロイダー Spin1.』上遠野浩平
いったい僕らは何に圧迫されていたのか。不満の種はなんだったのか。いや過去形で言っている場合ではない。今でも僕らは漠然と、どこか不満である。何かに押しつぶされている気分である。何かに支配されている。だがそれが何なのかわからない。コイツが元凶かと思うと、それは自分と同じように憤懣げな顔をしたクラスメートのひとりに過ぎなかったりする。ただちょっと偉そうな顔をしているだけで、支配されていることには変わりはない。
p.276(あとがき)
- 正統派?な能力バトルをうまいこと既存世界観に絡めてる
- 才牙そら、と才牙虚宇介...虚空牙っぽいんだよなぁ
- 枢機王, なんだっけ. 奇跡使いってあれだよね冥王と獣のダンス
- 寺月恭一郎の子なのか。才牙一家
- エンペロイド金貨、歪曲王のあたりででてたっけな. 寺月恭一郎がコレクションしてたってやつ. 今になってこれがキーアイテムとして再登場するとは