『プラチナデータ』東野圭吾

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

20150118開始,同日読了

クズ本

仮想のDNA検索システムを天才的数学者が作ったなんかすごいやつ, で済ましており,バイオインフォマティクス舐めてるし現実にどこまで研究が進んでいて何が困難とされているのか,まったく取材してないのがわかる

コンピュータの描写が "画面に幾何学的な模様がうにょうにょしててそれに操作を加えると模様が綺麗に整列して「これは...!」" みたいな, アホかと

あとは脳の幻想と煙草臭い刑事さんの肉体労働とありふれた黒幕

ありふれたといえば「プラチナデータ」の正体がほんとにひどい, こーゆーシステムだとこーゆー話が当然出てくるよな, それにしても最初から触れられないけどまさかと思ってたらほんとにソレ