『部下を持ったら必ず読む 任せ方の教科書』出口治明
部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (角川書店単行本)
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/11/25
- メディア: Kindle版
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20150531開始,同日読了.なんか2013年出版だけど内容読んだことある気がする...
ライフネット生命CEO出口さんの本
どんな部下であっても信頼して任せること.人間の能力は似たり寄ったりである
人間の管理能力は(しっかり見る場合)せいぜい部下2-3人.それ以上は細かく見れない
稟議制だと責任の所在が曖昧になり,意思決定に時間が掛かる.ので,決定権を持つものが一人で決めるべき.話し合いはするが決定は一人.
一端部下に任せたら口出ししない
権限の範囲を示さない「任せ」は「丸投げ」である.こういう権限を与えるからこういう成果を出して欲しい,と明確にすること.
ホウレンソウは上司が部下に行うもの
任せるときに示すべき4ツのこと
- 期限
- 優先順位
- 目的・背景
- 要求(output)レベル - 完成品か試作品か
無条件で部下のミスの責任をとる.そのために上司は高い給料をもらってる
マネージャーは部下の仕事が60点できれば上々と考える.
プレイングマネージャーになってはならない
部下の得意なことを任せる.短所は放置.とはいえ適材適所を見抜くのは簡単ではない ;; 具体的メソッドがあるわけではない
下の世代のことはわからない,言うとおりにする