『レバレッジ英語勉強法』本田直之

20150606開始,20150607読了

英語を話せない原因は「間違えたらどうしよう」「うまく話せないと恥ずかしい」というメンタルブロック.他の言語に比べ英語はなまじ勉強してるがゆえに「勉強したからにはきちんと話せないと恥ずかしい」と思う.頭で考えずとにかく口にしてみる

アウトプットのいいところは「失敗」という最大の学びを経験できる所

目的地を決めずにスタートしてはいけない

英語勉強法のウソ

  1. × AFNを聞くなど英語のシャワーを浴びる => 興味がないものはひっかからない
  2. × 英語のテレビドラマなどを字幕なしで見る
  3. × 英会話スクール
  4. × まずはTOEIC
  5. × 単語力をつけよう
  6. × 中1の文法から
  7. × 思い切って留学

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  • 狭い範囲の偏った英語なら,大人でも短期間で話せるようになる
  • 最小限の労力で「役立つ英語」をマスターするには「偏った英語」を目指す

やり方は人それぞれに特化させる.誰にでも効く方法などない

遅効性と即効性の勉強の配分を考える.

  • 即効性80%
    • 偏った英単語(100単語)/言い回し(20phrases)のinput
    • getやhaveなど使いまわし単語
    • きっかけ語/相槌語
  • 遅効性20%
    • リズム・アクセントを理解するリスニング
    • 同じ音源を繰り返し聞く
  • アウトプット
    • 偏った分野のマンツーマン英語
    • 共通の興味をもつ英語話者
    • 自己紹介
    • 海外出張

偏った分野のアウトプットから逆算して何をinputすべきか逆算

切り捨てるべきは英字新聞,字幕なし映像,文法テキストの三点.

  • getの言い回し例
    • get together
    • get off one's head
    • get ... into mind
    • get rolling
    • get a bite
  • haveの言い回し例
    • have in mind
    • have a blast
    • have a clue
    • have a talk
    • have a feeling for

日常会話の基本表現,とっさの一言を100個覚える.簡単な言い回しを「知っている」と「とっさに口をついて出てくる」の間には雲泥の差がある

偏った英単語100個の暗記は繰り返し繰り返しで覚えられないものはカード化,という力技.電子辞書使ってもいいねとのこと

自己紹介,シチュエーションを妄想して用意,相手の反応にどう答えるかもシミュレーションしておく

話しかけたもん勝ちなのでくだらないことでも先に発言する.「あなたはどう思う?」と聞かれて答えるより「私はこう思うがあなたはどう?」と切り出すほうが会話が簡単

3ヶ月で180時間勉強に費やす. 平日1.5hr, 土日3hrという計算

TOEICは単なるマイルストーン.

refs

参考文献リストよりオススメのもの抜き出し.自分用カスタマイズとは別に.僕の好きなDuo3.0も入ってた.