(再読)『自分の時間』

2019-01-13 再読


失敗からは何も生まれないが、些細な成功からは些細ではない成功が生まれるかもしれない


目次から抽出
・朝の一時間は夜の二時間以上の価値がある
・仕事だけでは満たせない知的好奇心をどう満たすか
・もっと時間があれば、は言い訳
・週三回の夜90分が人生の明暗を分ける
・一週間を6日として計算する
・小さな一歩からでないと習慣はかわらない
・手軽に思考を支配する訓練
・最も効果的な読書法

人々がとりつかれている時間に対する思いを分析してみると、それは主に焦り、期待、願望、欲求のようなものであることがわかる。これが原因となって、人びとは絶えず不快な思いをしているのだ

職業としての仕事の他に何かやらなければならないという思いがあり、それが不満や焦りを生み出している

初めから多くをやらない。壮大な計画を立てない。ただ、始める。

仕事を1日の中心に据えて考えるのではなく、頭の中に、仕事時間がすっぽり入る一回り大きな内なる1日を作る

夕方6時にあなたはまだ疲れているわけではない。楽しいことがあるとイキイキするだろう。何もない日、ぐだっと寝るまで過ごすのがよくない
夜の時間が食事でそのど真ん中で中断されないようにする。すると三時間は何かに使える
手始めに、一日置きに夜90分、何か精神の向上につながることをやってみるのはどうか。勉強でもいい

・1週間を6日として考える
・毎朝 30 分
・1日おきに夜90分

するとトータル 6*30 + (6/2)*90 = 450 min = 7.5 hours が一週間で得られることになる。これをフルに活用すると一週間が活気あるものになる

習慣の変化は不快感を伴うから小さなことから始める。公言もしない。一週間に 7.5 hours 何かに使う習慣を三ヶ月続けることができたら、何かが変わっている

雑念を入れず、家を出たら「一つのことを考え続ける」訓練をしてみる。
;; 集中力をスイッチすることができるようになると確かに色々捗りそう

人生とはすなわち好奇心であり、この好奇心を満たすものは日常の習慣

生活の場にあふれている。

読書をする際の注意事項
ある時間はそれだけに集中する
読みながらよく考える。先を急がない

自分のしていることなど、あまり大げさに他人に喋らない方がよいだろう

時間の使い方、やりくりできるのはあくまで自分の時間。
また、やろうとして失敗すると自尊心が傷付く。自尊心は大事に守らないといけない。